第71回駒場祭企画「ロボット展示」

2020-11-20 瀬戸駒場祭

まえがき

今年度の駒場祭はコロナの影響でオンライン開催となっております。RoboTechも企画を出しておりますのでこの記事と合わせて公式ホームページもご覧ください。

この記事は前回の記事で取り上げたF3RC大会に向けて頑張った1年生が執筆しています!
動画も作り込まれているので是非最後までご覧ください!

RoboTechの紹介

当サークルRoboTechは、学生ロボコンを行うサークルです。

ロボコンとは、ロボットコンテストの略称で、特定のタスクが与えられ、そのタスクを達成するようにロボットを製作し、タスクの達成度や達成速度などを競うという競技です。
ロボコンの特に大きな大会として、ABUロボコン・NHKロボコンがあります。

ABUロボコンとは、アジア太平洋放送連合(ABU)が主催する大会で、アジア各国の大学が参加しています。 NHKロボコンとは、NHKが主催する大会で、日本中の、ロボコンを行っている大学が参加しています。
また、ABUロボコン出場のための選考会という側面もあり、NHKロボコンで優勝した大学は、ABUロボコンに日本代表として出場できます!

RoboTechは、このABUロボコン・NHKロボコンでの優勝を目指し、日々活動しています。
動画でもRoboTechの紹介をしていますので、ぜひご覧ください。

今回の展示について

今回の駒場祭では現在の一年生がF3RCという大会に向けて製作したロボットや、その製作風景を展示しています。

F3RCとは、ロボコン初心者の新入生限定のロボコン大会で、NHKロボコンに向けた技術向上などを目的に開催されています。
本来ならば、RoboTechのメンバーだけで行う学内大会と、全国の大学が集まって行う本大会があるのですが、今年はコロナウイルスの感染防止のため、本大会が行われませんでした。

一年生が製作したロボットは、どれも素晴らしいものばかりです。実際の画像や動画も交えながら、ぜひご覧ください。

今年のF3RCのコンセプトは、「衛星探査」でした。与えられたタスクは、次のようなものです。

順番 タスク
1 小さな立方体の形をした燃料を集める
2 1が終わったら、障害物のあるコースを走りながら、少し大きな立方体の形をした物体を持ち運ぶ
3 台の上に置くことができればゴール!

言葉だけでは分かりづらいと思うので、実際の動画をご覧ください。

試合動画はこちら!

このように2チームが同じフィールドで同時に競技を行いながら、タスク達成の速度などを競うという形で、ロボコンは進んでいきます。今年の一年生は、4チームに分かれて競技を行いました。

では、次の動画をご覧ください。
F3RC大会の説明や、実際の製作風景などがご覧になれます。

いかがでしたでしょうか。
新入生の中で、ロボットを製作した経験がある人は少なく、みんなほぼ初心者という状態での初めてのロボコンでした。
初めてのことばかりでわからないことも多く、思い通りロボットが動かないなど、苦労も絶えませんでしたが、それでも皆楽しみながら、高い完成度のロボットを製作しました。

それでは最後に、新入生が製作したロボットの写真をご覧ください。

  • A班

f3rc a

  • B班

f3rc b

  • C班

f3rc c

  • D班

f3rc d

おわりに

いかがでしたでしょうか。

当企画「ロボット展示」では、一年生がF3RCに向けて製作したロボットなどを展示いたしました。
ロボコンの楽しさ・面白さ、ロボット製作の面白さなどが伝われば幸いです。
また、RoboTechにも興味を持っていただければとても嬉しいです。

当企画はこれで終わりとなります。ご覧頂きありがとうございました。


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