守護マシン
守護マシン
織姫ゾーンにどのマシンよりも早く到達し織姫ゾーンを巨大な傘で守護!
相手のゴールデンゴール(リユニオン)を妨害する防ぐ役割を担っていました.
写真中央に座っているのが,守護マシンに命を吹き込んだメインプログラマーです.
左図は守護マシンの走行ルートです.スタートゾーンから彦星ゾーンをぬけ織姫ゾーンに到達.
到達後,右図のようにマシンのリンク機構が開き,織姫ゾーンを傘で覆います.
左写真はスタート位置にセッティングした守護マシンです.
スタート時には傘が折り畳まれています.
右写真はスタート直後の守護マシンです.
積まれている青いギフトの間隔は80cm,守護マシンの車幅は60cm.
走行ルートのブレ幅は20cmしか許されませんが,メカニックの超精密加工とプログラマーの
神懸り的な制御により難なく彦星ゾーンから脱出しています.
日本大会では全試合で,織姫ゾーンを傘で覆い相手チームのゴールデンゴール(リユニオン)を全て防ぎました.
左写真はABUロボコン2004のテストランを写したものです.守護マシンの折り畳まれた傘
と狭いギフト間をかいくぐる走行に各国チームの視線が注がれました.
右写真はABUロボコン2004大会終了後の懇親会での一場面です.各国チームから守護マシンの織姫ゾーンを傘で覆うアイディアのユニークさとデザインの美しさに対して賞賛を頂戴しました.
ABUロボコン2004でのデザイン賞受賞は,守護マシンのアイディアの奇抜さとデザインの優美さが評価されたものだと自負しています.
(written by A.Takei)