全自動合体得点機
マシン紹介とネタバレ
合体得点機班班長 渡辺
2008/09/03
■0. もくじ
■1. 図
■2. 動作紹介
○得点の主役 アーム ハンド(あーむ・はんど) Arm, Hand 能力:バターを取る程度の能力 マシン中央に、高々と掲げられるアーム。 その先にあるハンドでバターをつかむ。 高さを変えることで、白バター・黄色バターどちらにも対応可能。 バターの取得率はほぼ100%。まさに万能である。 設計の詳細は不明。 モーターとリミットスイッチ等から構成されていることは分かっている。 RoboTechの中でも一部のメンバーのみにしか詳細が明かされない、 という説さえ出ているほど、謎に満ちた存在。 ○縁の下の力持ち 合体機構(がったい・きこう) Gattai Kikou 能力:手動マシンと合体する程度の能力 マシン後方に出た、ちょっと変な突起。 この部分がコモンエリアに出て、手動マシンと合体する。 素早く確実に合体できる機構は、今大会屈指とも言われる。 ちなみに、このマシンは合体機構がついている方向が前である。 製作者でも間違えたりするので、要注意。 ○脅威の守り バスケット封鎖機構(ばすけっと・ふうさきこう) Basuketto Fuusakikou 能力:主に相手の得点を防ぐ程度の能力 相手側のフィールドに、相手が得点しやすいバスケットがある。 そこを封鎖する機構である。 バターを取得した後、このマシンは暇である。暇なら何かやれよ、 というコンセプトで生まれた。 その封鎖力はすさまじく、相手の得点を瞬く間に無効化する。 農工大戦の勝利は、この機構なしにはありえなかった。 しかし、相手にひどく忌み嫌われるという弱点もある。 何事もほどほどにすべき、ということであろう。 ○正確無比 足回り制御(あしまわり・せいぎょ) Ashimawari Seigyo 能力:目的地に正確にたどり着く程度の能力 マイコンの中の人の主な仕事。 ロータリーエンコーダとラインセンサから得た情報を元に、 足回りのモータを制御する。 様々な作戦に対応できるよう、多種多様なコースをとることができる。 そのルートは十数通りともいわれる。 だが、普段使うルートは限られるため、結局は数通りしか使われなかった。
■3. あとがき
プログラマの渡辺です。 今年のマシンですが、かなりよくできていたと思います。 2007年の反省をもとに、メカはできるだけシンプルかつ高機能になりました。 作戦面でも、どこにも負けていない自信はありました。 今年は、ベスト8という結果に終わってしまいましたが、来年こそは ABUで優勝してくれると信じています。