04マシン

2015-08-20 RoboTech未分類

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●ハードウエア全般

 このマシンは国内大会終了後、ソウル大会に向け新たに製作しました。

他のマシンと比較すると優先度が低かったため、人員も日数も余りかかっていないマシンになってしまいました。

 このマシンの目的はソウル大会では相手チームの天の川ゾーンに進入できるというルールを利用して相手側天の川ゾーンで相手の橋パーツによる得点、リユニオンを防ぐことでした。

また、ルールと他のマシンとの都合上、スタート時の形、マシンの重量にかなりの制約がかかりました。

●つの

 長いアルミの角パイプだけといったシンプルなもので相手の橋パーツが入るのを防ぎます。

 押し込まれた橋パーツが浮くように角パイプの先端にはプラスチックの板がついています。

目標位置に到着したマシンは角を倒し、相手マシンが来るのを待ちます。

●回路

 回路は回路製作の手間、メンテナンス性、互換性を考え、01,02マシンと同じ回路構成になっています

●6角形のマシン

 スタートゾーンの角からスタートすることになり、このように6角形になりました。

 この中に回路、モータ、バッテリーなどが詰め込まれています。

●カバー

 装飾の意味もある一方、マシンの約半分の広さを占める回路を保護する役割もあります。

 メンテナンス時に開くことができるだけでなく、上部が透明であるため、回路の状態を確認することができます。

●センサ

 他のマシンと同様に自分がいる位置を知るためにエンコーダをつけています。また、彦星ゾーンでの走行ではラインの情報も利用できるようにラインセンサもついています。

●結果

 ソウル大会には参加したのですが、第一試合では特に必要になる場面はなく、第二試合では相手マシンに進路をふさがれ、活躍することができませんでした。

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